寒い季節がやってきましたね。
北海道では最低気温がマイナスになる日もあり、雪が降る地域も出てきました。寒いので朝からストーブをつけていますが、一日中つけていると暖房代がばかになりません。少しでも暖房代を節約するために運転温度を最小限にしてると、連れが寒い寒いとうるさいです。
そこで、なんとか黙らせようと購入したのが、「山善(YAMAZEN) の電気ひざ掛け(ホットブランケット) YHK-43P」です。
購入金額は約5,000円。他にもっと安い電気ひざ掛けはあったのですが、ふわふわモコモコとした見た目が温かそうだったので、多少高いかなと思いながらもこれに決めました。
表面がふわふわ、裏面がもこもことした肌触り
少しテカテカと光沢がある表面はふわふわ、裏面はモコモコとした肌触り。厳密に裏表が決まっているわけではないので、好みの方を使えばいいです。スイッチを入れていなくても掛けているだけで温かく、通常のブランケットとしても使えます。
温もりのあるふわモコの肌触り。商品説明によると、表面がフランネル素材、裏面はプードルタッチ仕上げとある。
手に持ってわかる大きなコントローラー。電気毛布や電気敷毛布についているタイプと大きさは同じぐらいですね。
スライド式のスイッチで弱から強まで設定可能。
ガッチリとしたコントローラーとの接続部分。取り外し式になっており、取り外せば普通のブランケットとしても使えます。
ずっと洗えないと不便だし不潔ですよね。この電気ひざ掛けは、手洗いのみになりますが本体丸洗いオッケーです。
消費電力は40W。気になる電気代は1時間あたり、強で約1.1円、適温で約0.7円、弱で0.1円。思ったよりも安かったです。
ふわふわモコモコの電気ひざ掛けを使ってみた感想
最初に箱から出したときには、中に埋まっている熱線が固くてどうしようかと思いましたが、すぐに柔らかくなったので安心しました。
スイッチを入れてしばらくすると、全体がじんわりと温かくなっていきます。真冬じゃなければ「弱」でも十分だと思いますが、ダニ退治機能に割り当てられている「強」でも熱々になるほどではないので、普通に使っています。
大きさは、縦120センチx横60センチとひざ掛けとしては申し分ないサイズ。ただ、椅子に座って足首まで掛けたいという場合には、ちょっと長さが足りないです。同じふわふわモコモコシリーズで電気敷毛布として売っている「YMS-F33P」だと更に20センチ大きいので、そちらを検討してみてはいかがでしょう。
毛布として使いたい場合には大きさが足りない。
唯一大きな不満は大きなコントローラーと、そこから伸びるコード。電気毛布と同じ仕組みなので仕方ないとは思いながらも、かなり邪魔だと感じてしまう部分。電気毛布のコントローラーってずっと昔からこの形ですよね。時代も進んでいることですし、もう少しスマートにならないものでしょうか。
ちなみにシカとフクロウのクッションカバーはニトリで買いました。可愛いでしょ?
この電気ひざ掛けを手に入れてから、寒い寒い言っていた連れが文句を言わなくなりました。そのかわり、座っている間はずっと手放さなくなり、なにもしなくなってしまいました。なんとかしてください。
▼縦横が20センチ大きいタイプ