コンデジを購入すると、いつも悩むのがストラップ。
コンデジにストラップは着けない派という人もたくさんいるでしょうが、SONYのRX100なんかはツルツルとしたコンパクトボディなので、やはりつけておかないと不安です。機能的には付属のもので全く問題ないのですが、それではなんとも味気ない。
そこで、まずは手首に通す革のストラップを購入してみました。オシャレな感じではあったものの革が固くてポケットに入らず、結局歩いている間は手首にぶら下げてブラブラ。これではコンパクトなコンデジの意味がありません。かといってコンデジを首にかけて歩くのもなんとなく抵抗がある。
そんな時に見つけたのが、ULYSSES(ユリシーズ)の『木製リングストラップ minimo』でした。
リングの木目がなんともいえないぬくもり感
化粧箱のようなケースに丁寧に入れられて届きました。
リング部分はしっかりとした厚さで、木の手触りを味わうことができます。
人差し指をいれるとこんな感じ。普段はリングを小指に引っ掛けるようにして持つとしっくりきますね。
こちらは「サオ」という木。実際の色はもう少し落ち着いたナチュラルな感じです。
こちらは「ローズウッド」という木。家具などによく使わている木で色はダークブラウン。
オシャレなだけではなく、ストラップとしても実用的なんです
ストラップとしての機能は正直あまり期待しておらず、なんとなく格好よかったからつけとこうかなというのが一番の購入動機でした。しかし、実際に何度かツルッと滑って、「うお、あぶなっ!」となったシーンがあり、その度に小指に引っかかっているコンデジを見て、着けててよかったと思ったものです。
推奨荷重は400g以下となっているので大きなカメラは無理ですが、軽いレンズをつけた小さめのミラーレス一眼とかでしたらギリギリいけるかもしれませんね。
購入してから二年以上、ずっとコンデジにつけっぱなしにしていますが、リング部分の傷などがいい感じになってきました。また、ストラップ部分は特に細くなったりしている箇所もなく頑丈そのもの。
購入当初は選べるカラーが少なめでしたが、今ではモスグリーンやターコイズなど爽やかな色も増えているので、自分のカメラに合ったお気に入りの一つが見つけられると思いますよ。
私も新しい色に買い換えたいところですが、まだまだ壊れそうもないのでこのまま使い続けようと思います。
木製リングストラップ minimo – ULYSSES(ユリシーズ)