撮影中、カメラを持ち歩く時ってどうしていますか?
三脚につけたまま移動する人、撮った後はカメラバッグに収納して歩く人、ネックストラップをつけて首にぶら下げる人など様々だと思います。
ミラーレス一眼を購入してからしばらくは、首にかけるか肩に掛けるかハンドストラップにするかネックストラップにするか迷っていましたが、最終的に決めたのは手首に装着するリストストラップでした。
もう単純に一目惚れで購入してしまった、「ULYSSES(ユリシーズ)のリストストラップ アルチェーレ(ARCIERE)」を手首に装着して持ち歩いています。
リストストラップ アルチェーレ – ULYSSES
男心をくすぐるアルチェーレの外観
アルチェーレとはイタリア語で「弓を射る者」という意味らしいですが、どうですか、この男心をくすぐる姿。撮っている写真は主に風景なんですけど、なんだかアルチェーレを着けていると狩りをしている感覚になってきます。
しっとりとしたイタリアンレザー×国産ソフトレザーの感触がたまらない。
手首に巻く部分に落下防止のストッパー。
ストラップ部分の裏側には丈夫なナイロンテープが貼りつけてあるので、しっかりと落下を防止してくれます。
真鍮なのかゴールドのパーツがおしゃれ。
肌に触れる部分はスエード調のなめらかな生地になっている。優しい。
カメラを構えていると、フワッと皮のニオイがしてきてリラックスできるんですよね。
カメラバッグや防湿庫も皮のいいニオイで満たされて幸せ。
リストストラップ アルチェーレを使った感想
購入してからもうかれこれ2年以上経ちますが、基本的にメイン機には常につけっぱなしにしています。着けたまま防湿庫にもらくらく入るので取り外す必要がないんですよね。
使い心地に関しては、もう最高としか言いようがありません。見た目にはとても満足していますが、機能的にも文句のつけようなし、100点満点。
サブ機で撮影する時には取り外すのが面倒なので、このまま手首にぶら下げた状態にしています。とてもガッチリとしていて落下する心配がありません。
※公式サイトの使用上の注意にも書かれているように、推奨されていない使い方なのでなにかあっても自己責任です。
長時間露光での撮影や夜間では三脚を使いますが、脱着がとても簡単なので手間取ることもありません。ネックストラップより短いのでブラブラと邪魔になることもないですよ。
ご覧のように金具がむき出しになっているので、装着したままカメラバッグに入れるときには、カメラに傷がつかないように気をつけたいところです。
価格が8,000円台とストラップとしてはかなり高価ですが、それに見合っただけの価値がある商品です。街歩き専門のスナップシューターはもちろん、風景メインでも手持ちで撮ることが多いという方であれば、見た目も機能も満足できるリストストラップですよ。
リストストラップ アルチェーレ – ULYSSES