ドライブでやってきた春国岱原生野鳥公園の駐車場に車を停め、小鳥の小道コースという1400メートルの散策路を歩いてみることにしました。
小鳥の小道という名の通り、野鳥を沢山見ることができる散策路だと想像して向かったのですが、実際はどうだったでしょうか。
春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンター
散策路の入り口近くには、春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンターがありました。
この春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンターは、春国岱の自然環境保全と環境教育的活用のために建設されました。レンジャーが常駐しており、様々な調査や利用者へのサービスを行ってるようです。
休日にはバードウォッチングなど色々なイベントが行われているようなので、興味がある方は是非。
春国岱原生野鳥公園で小鳥の小道コースを散策
さて、それでは小鳥の小道コースを散策していきます。入り口に書いてある地図を見ると、1.4kmをぐるっと一周して、かかる時間は約40分ぐらい。また同じ場所に戻ってくるようなコースのようです。
道はところどころ整備されているものの、基本的には獣道のような細い道を歩きます。
道の横を見渡すと大きなシダ系の植物が生い茂り、いかにも手つかずの森といった感じ。
サルノコシカケ?かなにかだと思うけど立派に成長していました。
しばらく歩いていると、なにやらダニに羽が生えたような虫が何匹も服にくっついてくることに気が付きます。どうやら白いものめがけてくっついてくるようで、振り払ってもしつこく付きまとってくる。なんだか気持ち悪いので、ダッシュして回ることにしました。
一気に目の前がひらけて海が見える場所にたどり着きました。ここには縄文時代の竪穴式住居跡があるそうですが、雑草のせいでよくわからず。ひとまず、まだ虫が襲ってくるので急いでフォトスポットを探します。
雑草をかき分けて見えたのは春国岱と木道。ここまで春国岱の奥まで見える場所はなかなかないので、貴重な場所なのかもしれません。虫がいなかったらもう少しゆっくりと見ていたかった。
色っぽい木だったり、
グルグルと縛られたような木を見ながらひたすらダッシュ。
結局小鳥の姿は一切見ることができず、終始ダッシュで駐車場まで戻りました。夏場は虫がかなり多い場所なので、もし散策する際には気をつけてください。
春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンターの詳細&アクセス
名前 | 春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンター |
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住所 | 〒086-0074 北海道根室市東梅103 |
電話番号 | 0153-25-3047 |
ホームページ | http://www.marimo.or.jp/~nemu_nc/workn/ |
開館時間 | 09:00~17:00 |
休館日 | 毎週水曜日(水曜日が祝日の場合は、その翌々日) 祝日の翌日、年末年始(12月29日~1月3日) |
入場料 | 無料 |
最寄り駅 | 【車】根室駅 車で15分 【車】釧路駅 車で1時間50分 |