薄くて小さい完成度の高いコンデジ、CanonのPowerShot S100を購入した時の感想

GR DIGITAL Ⅳを購入したものの、どうしてもポケットに入れた時の大きさが気になるようになり、小さくて画質もそこそこと当時評価が高かった、CANONのPowerShot S100を購入した時の感想です。
※2年前に購入した商品のためうろ覚えとなります。

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さらっとした手触りでチープ感は全くありません。そしてこのグリップ、デザイン的にはナシですが、あるとないのとでは持ちやすさが全然違いました。レンズ周りのリングは回すことができISO感度やホワイトバランスなどを割り当てることができます。

PowerShot S100本体

上部はシャッター、モードダイアル、ズームレバー、電源といたってシンプル。薄いのでこれが限界でしょう。小型ながらフラッシュも搭載されています。

PowerShot S100上部

本体の割に液晶は大きくてなかなか見やすいです。ボタン類は最低限。

背面

同梱物はよくあるセットですがバッテリーチャージャーが付属してあります。

PowerShot S100の同梱物

GR DIGITAL Ⅳとのサイズ比較の写真が出てきました。
前から見ても上から見ても小ささがよくわかります。

GRD4との比較(正面) GRD4との比較(上から)

撮影サンプルと感想

低画質に圧縮しているのでサンプルの意味はありませんが、購入したその日に近所を撮った写真だと思います。設定はAUTOです。

動く対象物は撮るのが大変。

ワイド端は四隅が流れますがこのクラスのコンデジにしてはしっかり写っているかと。ちょっと色みが味気ない?

あっさりとした味付け。

暗めというのもありますが、ズームをするとノイズが乗ります。

通常設定では若干コントラストが低めかなという程度でよく写っています。ズームをするとノイズが乗りますが、このサイズを考えると許容範囲ではないでしょうか。

全体的に見て完成度の高いコンデジだと思います。ただ個人的な感想を言うと、旅行などの記念写真だったらスッとポケットに入れておけて便利なのですが、これを手に持って写真を撮りに行こうという気持ちにはなりませんでした。というわけで、早々にドナドナしたのでした。

しっかりしたレビューはこちらをどうぞ:
「PowerShot S100」第1回――我々はS100を待っていた