カメラを持ったら行きたくなるのが、今まで見向きもしなかった近場の観光地ですよね。
近くを通るときに案内看板は目にするものの、一度も行ったことがなかった「コッタロ湿原展望台展望台」を目指すことにしました。釧路湿原の中でも、最も太古の姿を残していると言われている場所です。
コッタロ湿原展望台に行くには、塘路湖側と久著呂(くちょろ)側がありますが、今回は長いダートを通る塘路湖側から向かうことにします。
砂利道には釣り人の車が停まっていたりするので、あまり飛ばすと危険です。あと、車がかなり汚れるので、ダートを通りたくないなら久著呂側の道をおすすめします。
車を砂まみれにしながらそこそこ長い砂利道をずーっと行くと、展望台の入り口に到着します。
コッタロ展望台に登る
入り口には、コッタロ湿原の写真が飾ってあるトイレが完備されています。
まぁまぁキレイだった印象。
時期によってはヒグマの目撃情報もあるので注意してください。
階段は200段以上あるらしい。絶景を見るために頑張ろう。
乳酸が溜まるほど急な階段を「ヒーハー」と登りきり、少しだけ山道を歩いて展望台にたどり着くと、目の前が一気にひらけて手つかずの湿原が目に飛び込んできます。
展望台からは、蛇行するコッタロ川と小さな沼がよく見える。
今回は春先に行きましたが、春夏秋冬によって見える風景は一変します。
秋や冬には湿原を横切る白鳥の姿を見下ろすことができる。
特徴的な沼が、鳥たちのちょうどいい休憩場になっているよう。
望遠鏡が設置されているので、あの鳥なんだろうというときには利用してみるといいかも。きちんと動くのかな…。
帰り道に通る川や湿地帯も撮影スポット
帰りも同じくダートを通って帰りました。
道の両側は川や湿地になっており、時間帯によってはいい被写体になってくれます。
ここらへんは、観光で来る人より地元の釣り人が多いです。
タンチョウなどの鳥や動物がいることも多いので、時間があったらちょっと車を降りてみるのもいいですよ。
コッタロ湿原展望台の詳細&アクセス
名前 | コッタロ湿原展望台 |
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住所 | 〒085-1388 川上郡標茶町コッタロ(字) |
電話番号 | 0154-31-4594(釧路湿原国立公園連絡協議会事務局) |
ホームページ | https://city.hokkai.or.jp/~kkr946/tenbou_kottaro.html |
開館時間 | なし |
休館日 | なし |
入場料 | 無料 |
トイレ | あり |
最寄り駅 | 【車】釧路駅から約40分 |