冷え性の皆さんお元気ですか。
寒くなるとデスク下の足元暖房として、小さなミニホットカーペットを使っていました。
ただこのホットカーペット、温かさはそこそこなものの、サイズが縦横40センチの正方形と足元に敷くにはやや小さくて窮屈。
もう少し足を自由に動かしたいなという思いから、今回は横に長い形をした広電(KODEN) の電気マット、「CWM-903NC 」を購入しました。
まずは、聞き慣れない広電(KODEN)というメーカーについて。
漢字名から中国のメーカーかなと思ったのですが、調べてみると東京に本社がある日本のメーカーでした。
主要製品が電気あんか、電気毛布、電気カーペットなどの家庭用糸偏暖房器具。
まさに、今回購入した電気マットなどの暖房製品を中心に取り扱っているようです。
しかも、2015年度のシェアは国内ナンバーワン。
なんとなく安心したところで、購入した電気マット(ホットカーペット)を見ていきましょう。
電気マットをデスク下に敷いてみた
購入したのはカバーと一体型のタイプなので、電気マットから直接電源コードが伸びています。
コードの長さは約200cmといったところでしょうか。
カーペットのカバーはソフトボアでふわさらな手触り。
しっかり触ってみると、中に熱線が通っているのがよくわかります。
もしかしたら90センチは大きいかなと少し心配していましたが、敷いてみるとデスク下にピッタリでした。
サイズは、横幅90cmx奥行45cm。
90センチあれば、足をどこに動かしても大体カバーできる。
温度調整は右上のコントローラー部分で行う。
広電(KODEN)の電気マットを使った感想
説明書によると、弱が38℃で強が45℃。
ほんのりじんわりとした優しい温かさですが、熱々の温度を期待していると肩透かしをくらいます。
「あまり温かくない!ぬるい!」と感じる人がいるのは、足の甲の冷えが原因かもしれません。
カーペットなので足の裏は温かくなるものの、足の上はどうしても風が通ります。
対策としては、靴下やスリッパを履く、足の甲まで毛布やブランケットを掛ける、もしくはデスクヒーターを併用するなどという工夫が必要です。
足をズボッといれるタイプの方がはるかに温かいんですけど、人間とはワガママなもので、それだとあつすぎて長時間使えないんですよね。
あと、足の自由がきかないというのも不便だったりします。
消費電力は100V 60W。
メーカー公表の電気代は、1時間あたりおよそ1.08円とのことです。
1日8〜10時間使ったとしても、大体10円以内に収まるのは嬉しい。
個人的に感じている唯一の欠点は、カーペット一体型なので洗濯ができないということ。
レビューを見ると洗濯したという人がいましたが、基本的には洗えません。
いつもしている方法は、ファブリーズなどで除菌をした後にスイッチをオン。
ホットカーペットなのですぐに乾きます。
ホコリやゴミはカーペット用のコロコロで掃除しています。
ストーブや赤外線ヒーターを足元に置くよりはるかに節約になるため、寒い季節には電気マット(ホットカーペット)、オススメです。
ただし、カイロや湯たんぽのように熱々にはならないので、過度な期待は禁物。
ちなみにこの電気マット(ホットカーペット)、記事を書いている時点で約3年間使っています。
よく足を置く部分のボアがペタッとなってしまい、熱線が浮き出てきてはいるものの、まだまだ使えそうなので壊れるまで使い倒したいと思います。