大きなペンタブレットを使ってみたい、intuos5 touch(PTH-650/K0) Mサイズを購入したときの感想

ペンタブレットは写真のレタッチやちょっとしたロゴの作成に使用する程度だったので今まではintuos3のA5サイズを使っていたのですが、一度大きなペンタブレットを使ってみたいのとワイヤレス化をするために、intuos5 touch(PTH-650/K0)のMサイズを購入したときの感想です。

スポンサードリンク

intuos5-2

マットな質感で高級感が増しています。筆圧レベルは2048でそっとペンを置いて走らすだけで鉛筆のような細い線が引けます。横のファンクションキーとタッチホイールには様々な機能を設定することができますが、使いこなすには少し時間がかかりますね。

マルチタッチに対応しており、拡大縮小や回転などが指で直感的に行えます。また、対応OSによってはマルチタッチ・ジェスチャーで様々な操作をすることが可能です。

intuos5-3

ゴム部分にちょっとホコリがつきやすいですが、程よい太さで握りやすいペン。横のボタンでブラシのサイズ変更などができ、シャープペンと同じく後ろは消しゴム機能。ペン立ての中には書き味の違う種類の替芯が入っています。

intuos5-4

付属のワイヤレスキットは裏面にセット。

intuos5-5

USBレシーバーをパソコンのUSB端子に差し込みます。かなり小型なので無くさないように気をつけたいです。

intuos5-6

A5サイズのintuos3とサイズ比較。

大きなサイズのペンタブレットを使うメリットとデメリット

当時使っていたディスプレイは24インチだったので、画面サイズに近い大きさのペンタブレットの方が直感的に使えるのは確かです。ただ、その分設置スペースが必要となりますので、大きめのデスクが必要だったり、デスクが狭い場合は膝に乗せて書くなどの工夫が必要になるかもしれません。また、手を動かす範囲も必然的に大きくなるため、個人的な写真のレタッチやロゴなどの小さなイラスト程度なら小さくてもよかったかなと感じました。

ワイヤレス化ですが、ペンタブレット自体をたまにしか使わなかったため、気づいたら充電がなくなっていることがありました。そのため、USBに接続した状態で使うことの方が多かったです。現在の最新モデルはintuos Proになっていますが、少しでもお安く手にいれたいという場合は型落ちでも全く問題ないのかなと思います。