「曲げる、くっつける」自由自在なミニ三脚、JOBY ゴリラポッド マグネティック

カメラバッグに放り込んで気軽に持ち歩くことができる手頃な三脚を探して購入したのが、JOBYの『ゴリラポッド マグネティック』です。

ゴリラポッドシリーズは、脚がくねくねと動いてモノに巻きつけることができるという三脚ですが、今回購入したゴリラポッド マグネティックは、脚の部分に強力なマグネットが仕込んであり、鉄にくっつけることができるようになっています。

写真で見るゴリラポッド マグネティック

gorilla-pod-magnet-3

クイックシューがついているので、デジカメのほか、三脚穴がある商品であれば装着できます。

gorilla-pod-magnet-6

メーカー公表の耐荷重は325g。かなり重いコンデジもいける数字ですが、これはあくまで三脚として耐えられる重さ。マグネットでどこかにくっつけて支えられる重さは、大体200g前後といったところでしょうか。

gorilla-pod-magnet-5

Clasp for smartphoneなどを使うと、スマホもデジカメなどと同じように三脚に固定することができます。

gorilla-pod-magnet-7

鉄じゃないモノには脚の部分をグルグルと巻きつけて使用することができます。細い木の枝や物干し竿ぐらいの太さであればしっかりと固定することが可能です。

gorilla-pod-magnet-9

全長は15センチで重さは100g。カメラバッグのほか、通常のカバンにも放り込んでおける大きさです。

gorilla-pod-magnet-8

ボールのように丸めるとポケットにも入るので、通常の三脚と比べて気軽に持ち歩くことができそう。

旅先でポケットに入れておくと作品の幅が広がるかも

丸めるとこぶし大ぐらいの大きさになり、重さも100gと軽量なので、ポケットに入れて気軽に持ち運べるというのが一番の購入理由です。マグネットでくっつくというのはあくまでオマケ程度に考えていたのですが、アクションカメラやスマホを装着するようになってから、いろいろと使い勝手が広がりました。

一つ気をつけたいところは、脚が強力な磁石になっているため、通常の三脚として地面に置いて使用した場合、砂鉄がついて取りにくいということがあるそうです。アスファルトは大丈夫そうですが、砂浜などでは注意したいところですね。

三脚として海や滝などでの長時間露光はもちろん、手持ちのグリップとして、夜景やイルミネーションをキレイに撮りたい、友達との自撮りで全身を写したい、人の多い場所で大きな三脚を立てずにタイムラプスを撮影したいなど、気軽に持ち歩いていろいろな撮影シーンに挑戦したくなるマグネット三脚です。