三鷹の森ジブリ美術館に行ってきた。大人も子供もみんなが笑顔で楽しめる空間

三鷹の森ジブリ美術館に行った時の感想です。
今回の東京旅行ではディズニーランドにも行ってきましたが、メインはこちらの三鷹の森ジブリ美術館でした。

チケット購入

三鷹の森ジブリ美術館は完全予約制となっており、事前にローソンチケット(ローチケ)で入館チケットを購入しておかなくてはいけません。

毎月10日に翌月分の入館チケットが発売される(9月の入場券は8月10日、10月の入場券は9月10日に発売される)ので、日程の都合で絶対に外せない日を予約するには、しっかりと前月10日に予約を完了しておきましょう。

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三鷹の森ジブリ美術館の入場引換券ゲット。
この引換券をスタッフに渡して、本当の入場券がもらえる。

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裏面には事前に注意事項と地図が記載してあります。

以前住んでいた町にはローソンがなかったので、隣街のローソンへ往復2時間かけてチケットを買いに行きました。
ネットと電話でも予約はできますが、結局Loppiから出力される申込券がないとチケットの購入はできないため、必ずローソンへ行かなくてはいけません。

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早速、三鷹の森ジブリ美術館へ

三鷹駅南口からは美術館行きのコミュティバスが10分おきに運行していますが、徒歩でも15分ぐらいなので、せっかくだからゆっくり歩いて向かうことに。

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レンガの歩道を歩いているとなんだかいい気分。
美術館への入場時間が近かったので立ち寄ることはできませんでしたが、通りにはゆっくりできそうなカフェやパン屋さんなど、オシャレなお店がたくさんありましたよ。

トコトコとしばらく歩くと、それらしい建物が目の前に。
三鷹の森ジブリ美術館に到着です。

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門の中に入ると、さっそく大きなトトロがお出迎え。
ここはフェイクの切符うりば、本物はもっと奥にあります。

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こういう演出を見ると、なんだかドキドキしてきちゃう。

12時入場のチケットを購入しましたが、すでに同じ入場時間の人たちが並んでいました。
しばらくしてスタッフの方に館内へ案内されます。

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ポツポツと雨が降ってきた

三鷹の森ジブリ美術館は撮影禁止、館内の様子は?

館内は写真・ビデオ撮影厳禁
実際の目でじっくりと見て、体で感じて欲しいという思いからなんだそうです。

中にはどんな展示物があるのかというと、やはり一番印象に残っているのは、アトリエのようになっている室内に所狭しと飾ってあった自筆の設定や絵コンテの数々。
とにかくその資料はかなり貴重なものばかりで、時間がどれだけあっても足りないほど。

映像展示室「土星座」では、12〜15分程度のショートアニメーションが上映されます。
短編といえどもそこはジブリ作品、しっかりと作りこまれた映像は必見。

図書閲覧室「トライホークス」では、宮﨑駿監督や美術館おすすめの絵本や児童書が置いてあり、実際に手にとって読むことができるようになっています。

ショップ「マンマユート」はジブリの作品一色。高価な商品もたくさん売っているので、財布のヒモをしっかり締めながら見ないととんでもない散財をしてしまうかも。

ネコバスルーム」は小学生以下が対象なので、ワイワイガヤガヤとにぎやかな子供たちに占領されています。

屋外に関しては撮影自由

館内は写真・ビデオ撮影厳禁ですが、一歩屋外へ出ると撮影自由になります。
屋上にいる守り神のロボット兵をバックに皆さん記念写真を撮影していました。

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屋上に佇むのはボロボロに錆びて朽ち果てたロボット兵の像。
人と比較してその大きさがわかりますか?

パティオという開けた空間。
下には緑のロッカールームが並んでいます。

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雨が降っていなかったらもっとゆっくり見たかった。

館内にあるカフェ「麦わらぼうし」ではカツカレーやオムライスなどの食事ができますが、あいにくの雨で中は大混雑。お腹が空いていたのでだいぶ悩みましたが、いつ座れるのかわからなかったので今回は食べるのを諦めました。

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家の窓から猫紳士が見つめていた。

三鷹の森ジブリ美術館を見た感想

思っていた以上に楽しかった!」というのが率直な感想でそれがすべて。

文字で書くとあっさりとした内容に見えてしまうのが残念ですが、館内すべてに驚きがあり、どこを見ても心がほんわかとした気持ちになります。

アニメーションの仕組みを解説した仕掛けなども充実しており、ジブリ作品を見たことがない人でも十分楽しめます。言葉がわからないであろう外国の子供も、いろいろなモノを見て触って楽しそうに笑っていました。

館内では完全禁煙、携帯電話の利用も禁止されています。
子供を大切に考えている美術館なら当然ですね。

三鷹の森ジブリ美術館は、ジブリファンだけじゃなく、アニメが好きな人であれば誰でも楽しめる場所になっています。お近くの方も遠くの方も、機会があったらぜひ行ってみて欲しい場所です。

小さな子供、車椅子、盲導犬、聴導犬、介助犬など、すべてを受け入れる設備と体制が整っているのも安心できますね。

ちなみに入場券は、ジブリ作品の小さなセル画になってします。

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期待して見てみたら、魔女の宅急便でおソノさんがキキを呼んでいるシーンでした…

三鷹の森ジブリ美術館の詳細&アクセス

名前 三鷹の森ジブリ美術館
住所 〒181-0013 東京都三鷹市下連雀1丁目1-83(都立井の頭恩賜公園西園内)
電話番号 0570-055777
ホームページ http://www.ghibli-museum.jp/
開館時間

10:00〜18:00(入場時間は1日4回)

1回目入場 10:00(10:30までに入場)
2回目入場 12:00(12:30までに入場)
3回目入場 14:00(14:30までに入場)
4回目入場 16:00(16:30までに入場)

※入場指定時間から30分後まで入場可能。
※入れ替え制ではないため、入場後は閉館時間までゆっくりと楽しめる。

休館日 毎週 火曜日(お盆や正月など会館している日もあり)
長期休暇があるため、必ずホームページをチェックすること。
入場料

三鷹の森ジブリ美術館チケット購入・販売はこちらから – ローチケHMV

・大人・大学生:1,000円
・高校・中学生:700円
・小学生:400円
・幼児(4歳以上):100円 ※4歳未満は入場無料

最寄り駅 【JR】三鷹駅南口(徒歩15分/コミュニティバス5分)