毎年行われている冬のイベント「彩凛華」を見に音更町の十勝川温泉へ行ったときのこと。
住んでいる場所からだと日帰りもできる距離なのですが、夜7時からはじまるイベントなので、帰ってくるのはちょっと大変ということで一泊することに。
せっかくだから十勝川温泉の旅館にでも泊まりたいところですが、イベントを見た後で食事をしたいなと思ったので、会場から車で20分程度の帯広に宿をとることにしました。
帯広は駅前にホテルが集中しており、価格帯もほぼ横並びなのでどこにしようか迷ってしまいます。「うーん」と悩んだ末、十勝川温泉には行ってきたけど温泉には入れなかったということで、駅から少し離れているけど天然温泉 白樺の湯を完備している「ドーミーイン帯広」に泊まることにしました。
ドーミーイン帯広の室内
滞在した部屋は、20.2平米のツインルーム。
セミダブルサイズのベッドが真ん中にドンと二台置いてあるので、かなり狭く感じます。
ツインルームなのでベッドが主役ということなんでしょう。
コンパクトだけど使い勝手はいいクローゼット。
冬の室内はカラカラに乾くので、加湿空気清浄機は必須。
狭めの部屋ではあったものの、ソファが設置されていた。
狭いのでほぼ荷物を置く場所になると思う。
冷蔵庫はよくあるコンパクトタイプ。上にスイッチがある。
ゆったりと眠ることができる、横120センチx縦205センチのシモンズ製ベッドが二台。
ベッドサイドにはルームライトのスイッチとコンセントが2つ。
二台のスマホが充電できるので助かる。
テレビはよくあるシャープの液晶。
CS放送6チャンネルを無料で放送中。
空調は運転切替ボタンがついているものの、実際には集中管理。
洗面所と部屋には簡易的な扉がついている。
デスクは小さめ
二台のベッドがメインの部屋になっているのでデスクはかなり小さめ。
仕事をするデスクというよりは化粧台のような感じですね。
コンパクトなデスクの上にはコンセントが3つもついているので、ノートパソコンを充電をしながらスマホやタブレットも同時に充電できます。
ノートパソコンはなんとか開くことができる感じ。
椅子に背もたれがないので、長時間のデスクワークは厳しいかも。
狭いデスクの上には電話とメモ帳、有線LAN端子。
もちろん無料Wi-Fi完備。
デスクの上にはコンセントが3つあるので、持ち込んだデバイスの充電に困るということは少ないはず。
大浴場があるので部屋にはシャワーブースのみ
シャワーブースは意外と広々しているので使い勝手は悪くない。
若干重たいタイプのシャワーヘッド。水圧は上々。
シャワーブースの入口前にトイレがある。
シンプルなウォシュレット。
ドーミーイン帯広に宿泊した感想
窓の外を見るとすぐ下は繁華街付近になっています。辺りを見渡しても同じ高さのビルや家の屋根ぐらいしか見えないので、場所的に眺望は期待しない方がいいでしょう。
駐車場は屋内と屋外があります。屋外の駐車場がポツポツ空いていたので停めようとすると、係の人が出てきて駐車場のど真ん中に縦列駐車をさせられました。雪が降った時の対策なんでしょうか、意味は不明のまま。
部屋や館内はとても清潔感があり、チェクイン・アウトのフロント対応も丁寧にしていただきました。
今回は朝食を食べませんでしたが、バイキングでは帯広名物の豚丼を食べることができるようです。他に、種類は少なめだけどどれも美味しい、北海道らしいメニューが楽しめたなど、評価は高いですね。
宿泊者には、21:30~23:00までの間、無料で夜鳴きそば(という名のラーメン)が振る舞われます。今回は夕飯の時間が遅かったので、食べられなかったが残念。
防音について
ホテルの場所は繁華街近くではありますが、外からの騒音は特に気になりませんでした。館内も気になる音というのは特に感じなかったので、静かに過ごせると思います。
ホテル周辺について
コンビニまでは徒歩で3分程度といったところでしょうか。
ちょっとした買い物に困ることはありません。
繁華街も近く、飲食もしやすい場所にあります。
帯広で有名な屋台村「北の屋台・十勝乃長屋」も歩いてすぐですよ。
天然温泉 白樺の湯について
帯広の温泉は少し濁ったモール温泉が特徴で、お肌がツルツルになります。ドーミーイン帯広もかけ流しではありませんが天然温泉なので、同じくモール温泉です。
女性には温泉用のパスワードが発行されるので、入り口でそれを入力してから入ります。部屋のカギは小さいキーロッカーへ。多少面倒ではありますが、セキュリティにはかなり気を使っている印象をうけました。
男湯には、内湯が一つと、半露天風呂が一つ、サウナと水風呂が一つ。
この日の露天風呂には「レモンの湯」と書いてありました。
全体的にそれほど広くはありませんが、ゆっくりとあたたまれます。
ドーミーインの温泉は深夜12時ぐらいになるとほぼ貸切状態で入れますよ。
洗い場は少なめですが、全部埋まるということはないと思います。
ついたてがあるので隣の人を気にせず洗えるのがいいですね。
温泉を出たあとの待ち合わせにも使える場所には、たくさんのマンガが置いてありました。
夢中になってずっと読んでる人がいたほど。
まとめ
今回の宿泊料金は、二人で一泊利用して約8,000円でした。
場所が繁華街近くととてもよく、値段も手頃で天然温泉つき。かなりコスパの高いホテルなので、帯広近辺に行った際には、またお世話になると思います。
HOTELNAMEの詳細&アクセス
ホテル名 | 天然温泉 白樺の湯 ドーミーイン帯広 |
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住所 | 〒080-0012 北海道帯広市西二条南9丁目11-1 |
電話番号 | 0155-21-5489 |
駐車場 |
あり / 一泊 600円 立体駐車場34台、屋外駐車場38台。 |
チェクイン | 15:00(宿泊プランのチェックイン時間を優先) |
チェクアウト | 11:00(宿泊プランのチェックイン時間を優先) |
部屋数 | 194室 |
ホームページ | http://www.hotespa.net/hotels/obihiro/ |
最寄り駅 | 【JR】帯広駅徒歩3分 |